布基礎のコンクリート計算
布基礎は、建物の外周全体を囲んで続くコンクリート製の連続基礎で、構造物の重さを凍結深度より下の地盤へ伝えます。 平らな面全体を埋めるスラブとは異なり、布基礎は建物の外縁だけをたどる長く細い角柱です — そのため体積は、床全体にわたる長さ×幅×深さではなく、外周×幅×深さという別の式から求められます。
基礎の外周を直接入力するか、長方形の建物に切り替えて単純な建物の外形の長さと幅を入力してください — 計算機が自動的に外周=2×(長さ+幅)を求めます。プロジェクトに布基礎の上に立ち上がり壁もある場合(地下室やクロールスペースのために基礎を地盤面より高くする必要がある場合に一般的)は立ち上がり壁を含めるをチェックしてください。
計算式
- 基礎の体積:
- 立ち上がり壁の体積(含める場合のみ)— 同じ外周にわたる、同じ形状:
- 合計体積: 基礎の体積と立ち上がり壁の体積を合わせ、生コンクリートが実際に発注される単位である立方ヤードに換算します。
- 必要量: 合計を最も近い立方ヤードの整数に切り上げます。
- 推奨発注量: 切り上げた量に余剰分(既定で10%、上で調整可能)を加えたもの — こぼれや不均一な溝を見込む、コンクリート計算機と同じ標準的な目安です。
- 推定重量と袋数(40/60/80 lb)はコンクリート計算機と同じ規則に従います:約立方ヤードあたり4,050 lb、袋の歩留まりはそれぞれ0.30/0.45/0.60立方フィートです。
基礎はまた、季節ごとの地面の凍結・融解サイクルで持ち上げられないよう、地域の凍結深度より下に達する必要があります — この計算機は、多く(すべてではない)の気候帯で目安とされる凍結深度12インチに入力された深さが達しているかを表示しますが、実際の要件は地域によって大きく異なるため、必ず地域の建築基準を確認してください。
計算例
40 ft × 30 ftの長方形の建物で、幅16 in、深さ8 inの基礎の場合:
- 外周: ft。
- 基礎の体積: 立方フィート、これは約4.61立方ヤードです。
- 必要量:切り上げて5立方ヤード。
- 推奨発注量:立方ヤード。
- 推定重量: lbs。
これは一般的な平屋住宅の外周で、基礎の深さは目安とされる凍結深度12インチより浅くなっています — 打設前に地域の基準と照らし合わせる価値があります。
知っておくべき重要なポイント
- 凍結深度だけでなく、地盤の支持力が基礎の実際に必要な幅と深さを左右します。 構造技師は、地盤が不均一に沈下することなく建物の重さを支えられるかどうかに基づいて基礎のサイズを決めます — 支持力の弱い、あるいは膨張性のある地盤では、凍結深度の確認だけから想定されるより幅広で深い基礎が必要になることがあります。
- 室内の耐力壁は、外周基礎とは別に独自の基礎が必要になることがあります。 この計算機は建物の外縁をたどる外周基礎をカバーしています — 室内に耐力壁がある構造では、それらの壁の下にも追加の基礎が必要になることがあり、外周のみの計算では捉えられません。
- 基礎の幅は、荷重を分散させるために通常それが支える壁より広く作られます。 基礎は、その上に載る基礎壁よりも広く設計され、建物の重さをより広い範囲の地盤に分散させるのが一般的です — 壁の厚さと同じだと決めつけず、必要な基礎幅については構造図面を確認してください。
- この計算機は材料の体積のみを見積もります — 補強材と排水は別途必要な検討事項です。 鉄筋補強と(基礎から地下水を遠ざけるための)基礎ドレンは、いずれも実際の基礎工事の標準的な部分ですが、この計算機はその材料を見積もりません。
よくある間違い
- コンクリート計算機のスラブモードと混同すること。 スラブは平らな面を埋めますが、布基礎は建物の外縁だけをたどります。基礎自体にはこの計算機を、その内側に打つスラブには別途コンクリート計算機を使用してください。
- 立ち上がり壁を忘れること。 地下室やクロールスペースのある基礎は通常、布基礎の上に立ち上がり壁が必要です — これをチェックしないと、その種のプロジェクトに必要な合計コンクリート量を過小評価することになります。
- 鉄筋と凍結深度の確認を省略すること。 この計算機はコンクリートの体積のみを見積もります — 鉄筋の要件と必要な凍結深度はいずれも地域の建築基準によって異なるため、打設前に構造技師または建築部門に確認してください。
知っておくと役立つこと
- 基礎打設用に生コンクリートを発注する際、供給業者側で最低積載量の条件があるのが一般的です — 小さな基礎の計算上の体積でも、結局はより大きな発注と同じ費用になることがあり、計算された量がそのまま届くと思い込む前に確認する価値があります。
- 寒い時期に打設された基礎は、埋め戻しや建方(骨組み工事)を始める前に強度に達するまで、追加の養生期間や促進剤の添加が必要になることがあります — これはこの計算機が見積もる体積とは別のスケジュール上の要因です。
- この計算機は、コンクリート計算機(基礎の内側に打つ平らなスラブ用)や鉄筋計算機(この材料体積の見積もりでカバーされない補強材用)と自然に組み合わせて使えます。