エポキシの配合量とカバー範囲を計算する
この計算機は、樹脂と硬化剤の配合量、そして表面を塗布するのに必要な総量という、エポキシに関する2つのよくある質問に対応します。
計算式
計算例
知っておくべき重要なポイント
- 配合比の誤りは、エポキシの硬化不良の最も一般的な原因の一つです。 メーカーの規定からわずかにずれた配合比であっても、エポキシが永久に柔らかく、べたついたり、白く濁ったりすることがあります — 製品ごとに指定された方法(重量か体積か、製品によって基準が異なります)で必ず計測し、目分量に頼らないでください。
- 厚く流し込むほど気泡が発生しやすくなり、積極的な除去が必要です。 ヒートガンやトーチを流し込んだ直後の表面にさっと当てることで、エポキシがゲル化し始める前に気泡が浮き上がって消えるのを助けられます — 流し込みが厚いほど、気泡が移動する距離が長くなるため、これがより重要になります。
- 深い流し込みには、標準的な卓上用配合ではなく、専用に設計された「ディープポア」エポキシが必要です。 標準的なエポキシは硬化時に熱を発生させるため、厚い一回の流し込みで使うと過熱、ひび割れ、黄変を起こすことがあります — ディープポア用の配合はより緩やかに硬化し、熱をより穏やかに放出するよう化学的に設計されており、通常はそれでも段階的に層を重ねて流し込みます。
- 硬化中の温度と湿度は、作業可能時間と最終的な仕上がりの品質の両方に影響します。 エポキシは気温が高いほど早く硬化し(可使時間が短くなり)、湿度が高いと白っぽく曇った仕上がり(「ブラッシング」またはアミンブラッシュと呼ばれます)になることがあります — 作業を始める前に、製品が推奨する硬化環境を確認してください。
よくある間違い
- 正確に計測せずに配合比を目分量で決めてしまう。 上記で述べたとおり、配合の誤りは硬化不良の 最も一般的な原因の一つです — 計算機が示す正確な樹脂と硬化剤の量を使い、適切なはかりやメモリ付き 容器で計測してください。おおまかな目分量は避けましょう。
- 製品が重量計測か体積計測かを見落としてしまう。 メーカーはそれなりの理由でどちらか一方を 指定しています。重量ベースの製品に体積計測を代用したり(あるいはその逆)すると、数字が「正しく 見えて」も配合比が狂うことがあります。
- 厚く流し込む際に気泡除去を省いてしまう。 上記で述べたとおり、気泡が深い流し込みから浮き上がる にはより多くの時間が必要です — 注いだ後にすぐ作業を進めすぎたり、ヒートガンやトーチを当てる工程 を完全に省いたりすると、エポキシがゲル化した瞬間に気泡が永久に閉じ込められてしまいます。
- 深い流し込みに標準的な卓上用エポキシを使ってしまう。 標準的な配合は、厚い一回の流し込みが 発生させる熱を放散するようには設計されていないため、ひび割れ、黄変、あるいは完全に硬化しない という危険があります — エポキシの配合は必ず流し込みの深さに合わせてください。
知っておくと役立つこと
- 小さなテストバッチを混ぜて完全に硬化させてから実際のプロジェクトに取り組むことで、材料をほんの 数オンス消費するだけで、流し込み全体を無駄にすることなく、配合比・温度・湿度の問題を発見できます。
- 「可使時間」(混合後にエポキシが作業可能な状態を保つ時間)と完全硬化時間は別の時計です — 可使 時間が短くても硬化時間が長い製品は、それでも素早く流し込んで作業する必要があります。たとえ触って 硬くなるまでに何時間、あるいは何日もかかるとしてもです。
- この計算機のカバー範囲の計算(面積×厚さ=体積)は、コンクリート計算機計算機がスラブの 体積に使用しているのと同じ基本計算です — クラフトと建築が混在するプロジェクトの材料を見積もる際 に知っておくと役立ちます。